風切り音が大きい。ふと換気扇を見ると、ゴミが付着しておりきたない。
交換用のフィルターは高いので、前回から自分で貼り替えてみたのだけれど、なかなか使えますのでやり方のご紹介。
不織布の準備
ダイソーで購入した園芸用の不織布。
1.8×4mというとんでもない大きさ。実際に必要なのは25×50㎝ほどなので、半分失敗しても50枚は確保できます。
木工用ボンドは、どんなタイプでも大丈夫です。速乾タイプが使いやすいと思います。
まずは古いフィルターをむしる
写真ではすでにむしった後ですが、結構めんどくさい。しっかりと貼られているためで、むしってもむしっても跡が残ります。ほどほどで終了。
不織布をカバーのサイズに切ります。少し大きめくらいがよいでしょう。
写真では不織布を二重にしています。
接着剤の用意
容器に木工用ボンドを入れ、水で約2倍に薄めます。薄めるのは、筆で塗りやすくするためと不織布に染み込みやすくするためです。
下に紙を敷く
木工用ボンドが垂れるので、紙を敷きその上で作業を行います。
乗らないで、邪魔です。
くつろがない!
べちゃべちゃと塗る
不織布を置く前に、まずは土台にボンドを塗ります。多めに適当に塗って大丈夫です。
不織布を乗せて位置決めし、押し付けます。
まずは端からボンドを塗りたくります。びちゃっとなって不織布がしんなりするように塗ります。
塗りすぎても、はみ出しても大丈夫です。くっつきませんが、乾くとくっついています。
細い部分にも不織布の上から染み込ませるように塗ります。
塗り終えたら浮かせる
塗り終えたら、ボンドが紙にくっつきますので、乾く前に換気扇フィルターを持ち上げて離します。
写真のように立てかけて乾かします。暖かい日だとすぐに乾きますが、冬季などは2時間くらい放置したほうが無難です。ボンド跡は乾くと目立ちにくくなります。
乾燥したところ。
折り目部分はすこし浮いてしまいました。でも大丈夫です。
完成
四隅はパチっとハマって押さえつけられるため、剥がれることはありません。心配した折り目部分も問題ありませんでした。風に引っ張られることなく、しっかりとフィルターとして働いています。
少し手間はかかりますが、2回め以降は素早く交換できるようになります。