昨年、100円でガンダムマーカーが買えるとして話題になった、ショーエイコーポレーションのモデラーマーカー。
極細から塗装用、修正、クリアまでとフルラインナップで売られています。
でも、キャンドゥは近隣に店舗がなく、一番近くの店舗には置いていません。
使えるかわからないのでシルバーとゴールドのみ購入
他にも、ダークシルバー? ブルーメタリック系と修正ペンが置いてありましたが、全ラインナップは不明。油性のアルコール系インクなので乾きが早い。
発売元は、株式会社ニッポー・リブ・アート。これまたホームページが見当たらない……。バイク用のエアゲージキーホルダーという商品が検索でヒットしましたが、他はさっぱり。
台紙は個別になってた
印刷された台紙を見ると、カラーごとに個別の印刷。中国製品かなと思っていたら、MADE IN JAPANの表示。
でも、包装を日本で行えばそうなるので、どちらともいえない。でも、検品を日本で行なっているのなら安心ですな。
しっかりと撹拌玉が入っている
この手のペンは、内部に塗料を撹拌するための玉が入っていないと、使わなかった時間が長くなると、次回使えなくなっていたり、塗料が攪拌できずに溶剤だけしか出てこなかったりします。
このペンは内部に玉が入っており、振ると「カチカチ」と音がしてしっかりと攪拌することができます。すばらしい。
ペンの芯は3㎜、太さは1㎜
ペン先の芯自体の太さは約3㎜で、書いたものの太さは約1㎜でした。
いわゆる中字サイズでしょうか。ペン先の感触は柔らかくなくスラスラと書きやすいイメージ。まだ新品なので、塗料ムラはありませんでした。
輝きはどう?
コート紙とプラスチックに書いてみました。
シルバーの方が太って見えますが、実際はほぼ同じです。どちらも綺麗な発色で、ムラもありませんでした。
透明なプラスチックはどう?
ガンダムマーカーは持っていないので、ダイソーで売られているペイントマーカーとの比較です。
こちらのペイントマーカーには、撹拌するための玉は入っていません。そのせいか、ホワイトは長期間放置していたため、白くなくなってしまいました。
半透明のプラに試し書きしたのは、上から、ペイントマーカーホワイト・シルバー、プラスチックモデル用シルバー・ゴールド、ピンクはペイントマーカーです。
透かすとこんな感じ。ムラがよくわかりますが、透かさなければ目立ちません。
ちなみに、数分後でもラッカーうすめ液で拭き取ることができました。
ということは、クリアコートする際にも注意が必要です。考えずにクリアを塗ると速攻で流れます。
水性クリアを塗るか、エアブラシで薄めたクリアを複数回塗るかでしょうか。