ペン先はタングステン製 ダイソーの精密ケガキ針はかなり細いラインが描ける

ケガキ針なんて普段は使わないでしょう。っていうか「何それ」ですよね。

金属加工好きならだれでも知っているペンです。あとプラモデル好きな人もよく使っています。

ケガキ針のパッケージ

売り場は、文具でも工具でもないテープやクリップがある付近にありました。

最初はまたデザインナイフかと思いましたが、なんとケガキ針ではないですか。

しかもタングステンと書いてあったので、買わないわけにはいきません。

見た目は細いペンで、キャップも付属しています。

スペック

サイズ 159㎜(キャップ込み)
軸径 約8.2㎜
針径 約1㎜

持ち手は中空の軸なので、かなり軽く仕上がっています。長時間使う分にはよいですが、ケガキ作業には少し軽い持ち心地です。

芯の状態

安全面を考慮してか、キャップがついており、閉め心地は「カチッ」っと音がしてグッドです。

芯の太さもちょうど良く、素材が見にくくならず細かな作業でもストレスなく行えそうです。

先端が外れる

強くケガくとたわむので、やっぱりプラスチックだからと思っていたら、なんと先端を回すと外れるではないですか。

うーん、何か別のペンの流用品でしょうか? こんなとこにジョイントがあるもんだから、強度はあまりありません。

強くケガくと「ビヨン」とたわむ感触があります。ただし、作業に支障はないようです。

ケガキ線の太さ

ダイソー精密ケガキ針

まずはプラスチックから。

縦4本線がそれです。線が飛ぶこともなくスムーズに書くことができました。

目印や筋彫りとしては問題ないでしょう。

ダイソー精密ケガキ針

次はスチールに描いてみました。

青ニスも青ペンも持っていなかったので、油性黒マジックで。

横3本線がそれですが、さすがタングステン、問題なく描くことができました。

問題は強度と描き心地

柔らかい素材をケガくときは気にならないのですが、金属などの場合だと、やはりたわむのが気になります。

先端だけ使って、持ち手は硬い木の棒や金属棒に替えるとよさそうですね。

耐久性はタングステンだからあるでしょう。きっと。

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