ケガキ針なんて普段は使わないでしょう。っていうか「何それ」ですよね。
金属加工好きならだれでも知っているペンです。あとプラモデル好きな人もよく使っています。
ケガキ針のパッケージ
![ダイソー精密ケガキ針](https://jisakuya.com/wp-content/uploads/2024/01/5b7041d613e17a2f5872f979d7ba6247-1024x768.jpg)
売り場は、文具でも工具でもないテープやクリップがある付近にありました。
最初はまたデザインナイフかと思いましたが、なんとケガキ針ではないですか。
しかもタングステンと書いてあったので、買わないわけにはいきません。
見た目は細いペンで、キャップも付属しています。
スペック
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サイズ 159㎜(キャップ込み)
軸径 約8.2㎜
針径 約1㎜
持ち手は中空の軸なので、かなり軽く仕上がっています。長時間使う分にはよいですが、ケガキ作業には少し軽い持ち心地です。
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芯の状態
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安全面を考慮してか、キャップがついており、閉め心地は「カチッ」っと音がしてグッドです。
芯の太さもちょうど良く、素材が見にくくならず細かな作業でもストレスなく行えそうです。
先端が外れる
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強くケガくとたわむので、やっぱりプラスチックだからと思っていたら、なんと先端を回すと外れるではないですか。
うーん、何か別のペンの流用品でしょうか? こんなとこにジョイントがあるもんだから、強度はあまりありません。
強くケガくと「ビヨン」とたわむ感触があります。ただし、作業に支障はないようです。
ケガキ線の太さ
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まずはプラスチックから。
縦4本線がそれです。線が飛ぶこともなくスムーズに書くことができました。
目印や筋彫りとしては問題ないでしょう。
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次はスチールに描いてみました。
青ニスも青ペンも持っていなかったので、油性黒マジックで。
横3本線がそれですが、さすがタングステン、問題なく描くことができました。
問題は強度と描き心地
柔らかい素材をケガくときは気にならないのですが、金属などの場合だと、やはりたわむのが気になります。
先端だけ使って、持ち手は硬い木の棒や金属棒に替えるとよさそうですね。
耐久性はタングステンだからあるでしょう。きっと。