ワームをかんたんにまっすぐジグヘッドに刺せるというアイテム。発売時、気になったものの買わなくて、その後すぐに売り切れていた商品。ついでに買ってきたので実際に使ってみました。
商品パケ


セリアの釣具シリーズの統一デザインで、しっかりと包装されています。セリアの釣具は同じデザインのパッケージなので、一見どれも同じように見え、探すのに手間取ったりします。
ニードル部にはカバー付き

先端はかなり鋭利に尖っています。斜めにカットされたパイプなので、注射針と同じです。
気になってダイソーの注射針を並べると、注射針の先端は尖っていませんでした。あたりまえか。

上がダイソーの注射針。

裏面の説明書き。イラストはどう見てもミミズでしょ。
カラビナ仕様

これは便利ですね。衣類やバッグに取り付けておき、すぐに取り出せます。間違ってキャップが外れてブサっといくことには注意が必要です。
小さな穴もあり、どこかに取り付けやすい仕様です。
実際にワームを刺してみる

フックのシャンクの長さに合わせて、刺す位置を決めます。
最近ウルトラライト系の釣りをしていないため、ジグヘッドが行方不明……。そのためチヌバリ5号で代用。

ワームの真ん中に針が通るように、ていねいに刺します。

ワームの頭まで刺し通したところ。柔らかいワームはスムーズに通らず苦戦。う〜ん、かなり難しい。

糸が付いたハリを先端にセット。ラインを張って抜けないように持ちます。

ワームをハリの方へズラし、ハリに通します。うーん、スムーズに通らない。

最後は指で微調整。シャンクが太いからスムーズに通らない?

エビ反った形で完成 笑
使ってみた感想
正直、柔らかいワームはスムーズに針が通らずやりづらいです。100円のワームならいけるのかな?
兎にも角にも、これは渓流釣りで使われる「ミミズ通し」と同じですね。
ミミズ通しとして使うならよさそうですが、針カバーがなくなると確実にどこかに刺さるほど鋭利になっていますので、安全面には注意が必要です。
う〜ん、期待はずれ。