ある日突然動かなくなっていた。
機械が微妙に濡れている。「猫におしっこかけられた……。まだ濡れているかもしれない」と思い電源を入れるのが怖かったので、分解して内部が濡れていないことを確認。
スイッチを入れても動かず、故障。「ヤレヤレ」。

壊れた症状
そのまま1年くらい放置していましたが、モーターだけでも取れないかなと思い再度分解。念の為、コンセントに挿してスイッチを入れてみると「ンッ」という音が。
「スイッチのリレーがおかしいんじゃない?」
ということで試しにスイッチを交換してみることに。Amazonで売っていました。
6(4)A/110V電磁波の押しボタンスイッチ機パドルスイッチ、2個のパック、kjd6 5e4スイッチ、ドリルのためのボタンスイッチを押してのこぎりカッターマシン
検索対策なんだろうけど、相変わらず分かりにくく長い名前。金額は2,999円。微妙な値段だけど別のものにも使えるだろうと思って注文。予想よりも3週間ほど早く、忘れたころシンガポールから届きました。関税対策?
替えのスイッチ到着
「あれ? 2個入ってる」2個入だったようです。タイトルにも書いてるし……。

一番左が純正。検品しているからか、ボタンの刻印がきれいです。届いた新品は薄いし曲がっているし。
スイッチ部分の分解・修理

スイッチを交換するには、品名が書かれているパネルの三つのネジを外します。
その後、スイッチを表側に押し出すのですが、これがなかなかかたい。写真のように左右にギザギザのストッパーが付いているからなのですが、狭いため押さえて引っ込めることができないので、グリグリと左右に押しながら出していきました。

配線はこれ。忘れないようにいつも分解前に写真を撮るようにしています。

故障したスイッチを見ると、なんだか溶けた後が。スイッチが入らなくてよかった。
サクッと交換して恐る恐る電源を入れると見事に動きました。
他の機械になりますが、リョービの両頭グラインダもスイッチが壊れたことがあります。

小汚いですが、スイッチをトグルスイッチに変更しています。
ベルトディスクサンダーってでかいから邪魔なんですが、あるとすごく重宝するんですよね。これからも大切に使います。