いわゆるゴムほうき(熱可塑性エラストマー・TPE)。200円で売られているというのが話題のようです。
こんな感じ
TPE(熱可塑性エラストマー)とシリコンは同じようにみられがちですが、分類はゴムでも同じものではありません。簡単にいうと原料が違います。
つまり、熱可塑性のためシリコンのように耐熱性はなく、高温環境では溶ける恐れがあります。
まぁ、150度以上なので、そんなところを掃く人もいないだろうけど。
スティックは伸縮性
センターにあるグリップを回転させることで固定が緩み、スティックが77㎝から110㎝まで伸ばすことができます。
スティックの太さは2.7㎝あるので、普通に掃く程度ではたわむようなことはありませんでした。
肝心のほうき部は?
押さえつけにも対応した弾力が保てる形状。
強く抑えると先端が曲がるようになっており、床に追従してくれます。
毛が楽に掃けるらしい
奥様は我が家に蔓延る猫毛掃除を期待して買ったようです。
さて、実力はいかに!?
掃けました! が
くっつきますね……。
「通常のほうきだと毛やホコリがほうきの内部に絡まって掃除できない」からこれを買ったらしいのですが、ちょっとくっついている。湿気のせい?
通常のほうきよりも毛やほこりを除去するのが楽だから大丈夫でしょう。
なんでも気に入らなければすぐに捨ててしまう奥様。捨てないでね。
後日、乾燥した場所を掃いてみましたが、ほうきに毛は絡みませんでした。通常ののほうきに比べて毛が舞わないようです。
ただし、砂などはしっかりと掃くことはできないようです。