ダイソーのカッターナイフコーナーを見ていると、デザインナイフの隣にペン型ナイフを発見。それがセーフティカッター。
いつものように、パッケージを読まずに買い、家に帰って実物を見て想像と違うものだということを知りました。
パッケージ
刃はセラミック製。ということは使い捨て型ですね。替え刃などはありません。
セラミックハサミやセラミック包丁など、私には切れ味があまり良くない印象があります。
刃はちょこんと極小
ステンレス刃のように触れるとすぐに切れてしまうような鋭利さはありません。
先端は一応回転しますが、切る際にクルクルと回るほどスムーズではありません。構造上回るだけという感じです。
サイズ感はこんな感じ。ノック式で押すたびに先端の刃を出し入れできます。だからセーフティ?
切れ味
試しにコピー用紙を切ってみました。通常のカッターのように切ると切れていなかったので、少しだけ力を入れてみるとしっかりと切れました。
ダンボール開封時のクラフトテープ切断にも使えそうです。
注意点としては、刃先が1㎜ほどしかないので、ダンボール自体は切れないことと、使われているセラミックの強度が不明なので、雑に扱うと破損の可能性もありそうです。
刃の厚みは0.3㎜ほどでした。
曲線は切れる?
デザインナイフのように曲線を切ってみました。
切れないことはないのですが、力の入れ加減で切れていない部分がきできてしまったので、慣れが必要です。
直線はどうかと定規を当てて切ってみたところ、刃を支えているプラスチックの厚みがあるため、定規を当てた部分よりも2㎜ほど横が切れてしまいます。
これは刃の当て方によって動くため、定規を当てた直線切りはあまり得意ではないようです。
どんなときに使える?
お菓子の袋など、パッケージを切るとき。
食用海苔を切る。(ハサミや包丁の方が早いと思うけど……)
ビニールテープ程度の厚みのものを切るとき。
ネイルのお手入れ。(使ったことないけど)
……。
うーん、あまり使い道はないかな。