紙やすりで擦ってきれいにするの面倒。指とか腕とか疲れるし。
ラクしたいと思ったときがAmazonのブラックフライデー開催日。
悩みましたが、割引中のこれに決めました。
購入時は、3,610円でした。微妙な割引。
開封・セット内容
梱包サイズ | 21.2 x 15.2 x 4.2 cm; 420 g |
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セット内容 | ペンサンダー+アーバー16本(8種/2セット)+ペーパー30枚(5種/各6枚) |
商品の重量 | 420 g |
アーバー16本? どうみても8本でしょ。Amazonの商品紹介写真には8本と書いていました。
一応、日本語説明書付きです。が、見ていません。
電源・コンセント
電源コードは、アダプタを途中で接続するタイプ。誤って引っ掛かってもここで抜けるため安心です。
本体から伸びているコードの長さは作業の妨げにならない程度です。
スイッチ類
スイッチはオン・オフのみ。不便ではありません。すぐに壊れそうな感じもしません。
アーバーの種類
ストレートとクランク形状が4種類ずつ。用途にもよりますが、ストレートは使わないと思うし、ほぼクランクアーバーの三角と四角を使うことになりそうです。
手で切るとバリが出ますので、ニッパーやカッターで切ることをおすすめします。
紙やすりの種類
180番・240番・400番・800番・1000番のシートが5枚入っています。1枚のシートには5個ずつとなっていました。
シール式になっているため、剥がしてアーバーに貼ればすぐに使えます。作業中に剥がれることはありませんでした。
アーバーのセット方法
「説明書読めよ」という話ですが、まずは自分で理解したいのです。読まずに進めると、セット方法に悩みます。
- 取付口を回して、奥まで穴ができるようにします。
- アーバーを奥まで入れ込みます。
- 取付口を回してロック。
こんなんでロックできているの? と思うくらい遊びがありますが、大丈夫なようです。振動が大きいので、わざと遊びを作っているのでしょう。
しかし、てっきり滑り止め防止部分を握るものだと思っていたのですが、向きは逆でした。
つまり、ペンを握るように作業するのではないようです。フライパンを持つように握るのが普通なのかな?
スイッチオン! スピードコントロールが付いていないので、いつも全開です。
マッサージ機よりも動きは速そうです。
削ってみる
釣りに使う作りかけのルアーで試してみました。パテ埋め中のならしをします。
どれくらいか計っていませんでしたが、2〜3分ほど作業しました。
最初は手で行うように左右のストロークでやりましたが、思うように削れませんでした。
おすすめの手順はこうです
- 円を描くように削り始める。
- ある程度なめらかになってきたら、前後させて削る。
- その後は状況に応じて前後左右回転を使い分ける。
これが一番きれいに削ることができました。
紙やすりの耐久性は?
二つのルアーを削ってみましたが、1枚ですべてできたものの、次は使えないほど紙やすりはなくなていました。
ただし、400番のペーパーを使ったのですが、使っていくうちにヤスリの粒子が剥がれて、逆にペーパーの番数を細かくせずとも最後まで削ることができました。
目が詰まっているだけかもと、歯ブラシで清掃してみましたが、やはり粒子が飛んでいるようなので、1作業1枚の耐久性という感じでしょうか。
でも、四角や三角であれば市販の紙やすりを購入して自分でカットできるので、今後のコスパは良さそうです。
買ってよかった?
スピードコントロールがないので悩みましたが、一番安かったこれを購入して正解でした。
高度な作業は行わず、単純に細かな突起を削るだけならこれで十分です。
ハンドリューターと一緒に使えば、ほぼ作業に困ることはなさそうです。