野営道具/カマドスマートグリルB6型バチモン Yolerフォールディングコンロミニ焚き火台

キャプテンスタッグのカマドスマートグリルB6型が発売されたとき、欲しくて買いたかったのですが、当月のお買い物予算がすでにオーバーしていたため翌月まで待っていると、なんと売り切れ状態に(笑)
しかも、高値で売られている始末。

なので入荷するまで待って購入しようと久々にレビューを見ると、みなさん期待しすぎていたのか、評価が低い。
歪む、作りが雑、ガタつくなどと書いてあるけど、3,000円以下で買えるものなのでそんなものかと。
精度や耐久性を求めると、重い、高い、デカイなどとなるんでしょうね。

売り切れ中にバチモンが出ていたのは知っていたのですが、あまり関心なく見ていなかったので、購入前に再度チェック。
すると、こちらは中国製(といってもどちらも中国製)だったからか、期待よりも良かったようで評価がまぁまぁ高い。

中国のメーカー販売品と日本のメーカー販売品では、製造が同じ中国でも検査基準が違うから、どうしても日本製のほうが高くなってしまうけど、ハズレは少なくなる。
要は、10個作った場合…
中国メーカー → 10個販売OK
日本メーカー → 3個販売OK/7個は破棄
というのが一昔前の相場だったけど、最近では中国の製造技術も上がっているため、そこまではないはず。

比較検討した結果、Yolerを買うことに。理由は
◯火床の高さ切り替えが三段階。
◯奥行きが3cm広い。
キャプテンスタッグの方が収納サイズが少し小さかったから、それで最後まで悩んだところかな。あとはステンレスの厚みをどちらも書いていなかったから、耐久性が問題。
届いたら「なんでこんなに薄いん!」となるものが多いから。

でも、どちらも買って比較している人のレビュー(アマゾン)を見て、ほぼ同じだと判明。これも、こちらを買うきっかけとなりました。

箱から出すとこんな感じ。
ステンレス保護フィルムのカス(ブルーのビニール)は少し残っていたけど、傷も歪みもなく特に問題なし。もちろん、破損や欠品も大丈夫。
ただ、上部プレートに一部針金のような突起が残っており、あやうく刺さってけがをするところでした。簡単に除去できたけど。
他はバリも突起もなし。

これが全内容。
キャプテンスタッグと比べると、焼き網がないのと、折りたたみ機能が違うといいう点。

Yolerは三つ折り。キャプテンスタッグは四つ折り。
キャプテンスタッグは付属品が全て中に梱包できるけど、Yolerは焼き網が中に入れられない。これは想定外でした。ちょっと不便。

Yolerは二段階の穴。キャプテンスタッグは1段階の穴のみ。
どちらも、上下逆さまにセットすることが可能なので、Yolerの場合は二段階+逆さまにしてもう一段階の火床が選べる。
使っている途中で高さを変えることはないけど、焚き火を楽しむ場合だと高さは関係ないけど、炭火や料理では火床が遠いと焼くのに時間がかかってちょっと面倒。

一番遠い高さ。

二番目。

一番近い高さ。

気になったのはここのガタというか隙間。
やはり灰は落ちるようです。

網はこいつを使うことに。
どこで買ったか忘れましたが、ヒャッキンではなかったはず。

付属の収納袋に全て入ります。

ロゴスのピラミッドグリル・コンパクトとの比較。
ロゴスのほうが小さいですが、重量はYolerのほうが軽いです。

なにより、さっと出せてさっと片付けられるというのが魅力。
でも、ロゴスは仕様を変えてるので、設置も収納も楽ちん。
追加購入した理由は、新しいもの好きということと 笑
もう少しだけ大きな焚き火台が欲しかったという理由。

ヒャッキンの折りたたみ式テーブルの一部を切って灰受けをセット。

炭受けとロストルを乗せて完成。
これだと、炭をいっぱい入れると火が近すぎるんですよねぇ。
それに、意外と炭が乗せられないので、継ぎ足しが面倒だったりします。

これがサイズ比較。
横が3cmほど長くなっただけですが、収納サイズは少し小さくなりました。
何より、燃焼させるための炭や木材のストック量が多いのがいいですね。
さらに火床が離せるので、燃やすものによって使い分けできそうです。

早く使ってみたいけど、もう暑い……。

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