デザインナイフ(デザインカッター)の不満点は、刃の柔らかさ。
クイッと切りたいのに歯がたわんで大振りな切り口になる。
とかいろいろ。
んで、ダイソーでこんなものが売られていました。
精密デザインナイフ

パッと見た目は同じもののように見えますが、サキッチョが違います。



そうそう、パッケージが環境にやさしい? んですよ。こういう商品のプラカバーのほとんどはホッチキスで留められているのですが、これは台紙のカット方法を工夫して、ズレにくいように作ってありました。
まぁ、セロテープで留めているのですがね。
比較してみる

上がデザインナイフで下が精密デザインナイフ。(刃先が折れてるけど)
明らかに刃先が違う。カッターと切り出しという感じ。
デザインナイフの歯は、30度形状のやつで、その昔は仕事でも使ってた角度。
普通のカッターナイフに30度の歯を入れて使っていました。
機能を見てみる
開封したので眺めてみる。


ポケットに差せというのでしょうか? 少し厚みがあるものにちょうど良い幅に設定されています。

刃先はこんな感じ。
太くて折れそうな感じはありません。先端はそれほど鋭利ではないようです。

さらに拡大。精度は微妙です。でも、切れないようなことはありませんので、通常使用なら問題なさそうです。

キャップを外すと、ただ外れただけでした。
中から替刃とか出てくると思ったのに。替刃はなしです。
なので使い捨てなのでしょう。替刃だけの販売も見当たりませんでした。
固定式のものは、刃先さえあればなんとでもなったりします。アマゾンのこんなのは使い勝手が良さそうですね。
切れ味はどう?

細かく切ってみました。コピー用紙くらいの厚みがある紙ですが、普通にカットでました。
少し力がいるカットなどにも向いていそうです。
「くるくる」と呼ばれて、先端が回転するカッターを使っていました。腕の良い人しか使わせてくれなかったものですが、いまではこんなに安価で手に入るんですね。