リールからラインを引いて、小径ガイドにラインを通すのって結構面倒ですよね。
ライン通しなど売られていますが、どれもイマイチだったので形状記憶ワイヤーを使って作ろうと考えていたのですが、セリアから新発売されていました。
釣り竿ガイド通し


セリアやダイソーで見たことないので多分新発売。
細いナイロン棒で、途中が二股に別れていたものはあったような気がしますが、金属製は初めてじゃないかな?
かなり前だけど、ルミカからレベルワインダー通しが出たとき、売れるのかと思っていたけど、じわじわと売れたみたいで、当時はラインワインダーやエア抜きなども出て記憶に残っています。
私は地味に、リーダーを二つ折りにしてレベルワインダーにラインを通していました 笑
実はこの商品だった
最近、日本の百均で売れたものは速攻で中国サイトでも販売されています。
で、釣り用品は特に中国で生産されることが多いので、すぐに横流しされていまします。
で、釣り竿ガイド通しなんですが、これです。
多分ね、同じです。




ルミカといえば
私の記憶が正しければ、釣りメーカーでは最初にダイソーに商品を卸していたはず。
最初は釣り具ではなく別のものでしたが、今は発売元がルミカとして釣り具も出ています。
小径ガイドはバッチリだけど……
釣り竿ガイド通しの欠点は、細いラインがキープできないこと。
小径ガイド=細いラインなので、ラインをホールドせずに長く折り返して使うということになります。
まぁ、つまり、通しているときにラインが抜けてしまう恐れがあるってことですね。
ちなみに1号のラインでもホールドできません、スルスルです。
TICTからも同様品が出ているので、そちらの方が小径向きに作られています。

逆に、太いラインはどうかというと、ガッチリホールドされてなかなか抜けなくなります。
写真は6号(0.405㎜)ですが、抜くのに苦労しました。
4号でちょっときついかなという感じなので、リーダーが2〜4号対応といったところでしょうか。
できれば、ペンチで潰して、自分が使い勝手が良いサイズにするのがよさそうですね。
そうすればコスパ最強です。
サイズ変更のやり方
まずペンチで挟んで穴を潰します。

こんな感じ

カッターの刃を差し込みます。

すると刃厚により隙間が開く。

刃を斜めに傾けるなどして隙間を調整可能です。
見た目は良い




しっかりと端の処理もされているようで、製品自体のクオリティは問題ありません。
でも、すぐに無くしそう……。
ルミカの場合はケース付きで5本600円なので、セリア商品で試して、自分の釣りに合うようだったらルミカ製品を買うってのがよさそうですね。