机上の仕事をしているとふせんって結構使いますよね。
百均でも多く売られているのでカラーふせんは購入した方がお得ですが、メモ用紙に書いたものをパソコンモニターにセロテープで貼るのではなく、メモを貼って剥がせるふせんタイプにできたら便利ですよね。
という糊が、セリアから出ているふせんが作れるペン型のりです。
この糊の良いところは、乾く前に貼ると普通の糊としても使えるというところです。
ふせんが作れるペン型のり
真っ白な本体に簡素なパッケージ。
Amazonで購入するとなんと700円以上もするのですが、セリアで110円で購入できます。
一時期は1700円以上もの高値を更新したこの商品ですが、110円とは驚きです。
ペン先は塗りやすいマーカタイプ
糊の色は白と表記されていますが、ほぼ透明に近い白で、木工用ボンドをかなり薄めたようなイメージです。
ペン先はちょうど良い硬さなので塗りやすく糊の排出量もちょうど良く、すらすらと塗ることができます。
実際に塗ってみた
最初は、ペン先が乾いているのでぐっと押すことでじわじわと糊がにじんできます。
まずはコピー用紙に塗ってからすぐにコピー用紙に貼り付けてみました。
2分ほど時間をおいて剥がそうとしたら、一般的な糊と同じくしっかりとくっついていました。
無理に剥がすと破れるほどです。
次はコピー用紙にのりを塗ってから1分ほどおいて、貼ってみました。
ちょっとゴミがついてしまいましたが、貼って剥がせることを確認、しかし……。
ふせんとして微妙なところ
コピー用紙に一度塗ってから乾くまで待ち、コピー用紙に貼り付けてみると、ポロッというレベルに近いくらい粘着力は弱いです。
正直使えないレベル……。
ではと、3度重ね塗りをしてみましたが、少しだけ接着力が上がっただけで大差なし。
貼る場所を選ぶといったところで、ガラスやモニターなど平面度が高いものには弱タイプレベルでくっつきますが、少しでも表面が荒れているとすぐに剥がれます。
またコピー用紙に貼る場合も、ぎゅっと押しつければそれなりにくっつけることができます。
モニター画面にはくっつきますが、ベゼルにはくっつきにくいといったろころでした。
微妙に半乾きの状態で貼れば強めにくっつけることはできますが、タイミングによっては糊の跡が残ってしまいました。
う〜ん、微妙な商品だ。
封筒の閉じ用として普通の糊として使うのは便利ですね。