大袈裟なタイトルがついていますが、2級船舶から1級へのステップアップを行いましたので、、今後取得すされる方の参考になればと思い、書き綴ってみました。


スクールへ通う方が忙しい
2級から1級へステップアップする場合、実技試験が免除されるため、試験時間はわずか70分で終わります。
帰るころには回答が貼り出されるため、合格したかすぐにわかります。
このため、わざわざスクールに通わなくても、自分で勉強すれば大丈夫です。
逆にスクールに通うと、決められたスケジュールの中で、短い勉強時間で受験となるため、本番に弱い私のような人間は向いていないかもしれません。
自分で申請する手順
まず、自分が住んでいるエリアのJMRAの窓口を探します。
「インターネットからの申し込み」という項目があるのですが、不可のエリアもありわかりにくくなっていますので、まずは担当事務所へ連絡することをおすすめします。
1 試験日を調べて管轄事務所にメールを送る
まずは以下から、試験日を確認します。月1回もないエリアもあるため、隣県の予定も視野に入れた方がよいでしょう。
私の場合、人数が集まらなかったため、3回試験(全て別会場)が流れてしまい、3ヶ月近く待たされました。
各事務所のページにメールアドレスが記されていますので、まずはメールで「1級船舶昇級試験を受けたい」とのメッセージを、希望試験会場と一緒に、申し込みできるかを聞いてみましょう。
試験が開催されるかどうかは、試験日の10日前くらいまでは確定されません(確実に開催される日もあり)。
メールアドレスがわからない場合は「JMRA ◯◯事務所 メール」とかで検索してみてください。
私は全てメールでのやり取りで行いました。
書類や金額についても教えてもらえる
連絡すると、申込用紙をはじめ、料金の詳細や必要な書類、レターパック、写真などを記した用紙が送られてきます。
スクールに通うと5万以上しますが、自分で行えば1/3ほどになります。
合格したら事務所から合格通知とその後の手続き方法が送られてきますので、試験終了後も安心です。
参考金額
受験料
身体検査料・・・・・・・・¥4,250
一級の学科試験手数料・・・¥10,000
通信費
レターパックライト3通(1通は送り用、2通は返信用)¥1,290(@430)
振込合計金額・・・・・・・¥15,540
他に、住所が変わった方は住民票(コンビニで10円)、現地駐車場代、交通費など。
2 試験日の確定
勉強の期間に関しては、記憶力の良い人であれば1週間でも大丈夫です。
しかし、しっかりと理解しながら覚えたいのであれば、3週間ほどあった方が楽です。
私は以下の本で学科部分を勉強しました。
3 試験グッズの購入
一回きりの教本なので、中古品を探して700円で購入。
あちこちにボールペンでメモが書いてありましたが、付箋で全部隠しました 笑
そして、他に必要なものもできるだけ中古で揃えました。
- (中古)1級小型船舶操縦士(上級科目)学科問題集/700円
- (中古)ウチダ 三角定規 24cmx2㎜ 縮尺目盛付三角定規 24cm 透明 PMMA製/650円
- (中古)STAEDTLER ステッドラー 製図セット 大コンパス 烏口 製図用/1,111円
- (新品)三菱鉛筆 シャーペン クルトガアドバンス 0.3 芯折れ防止機構 /450円
- (新品)PILOT シャープペン替芯 ネオックス・グラファイト 0.3mm B /280円
合計3,191円
試験が終わってすぐに全てを「一級船舶昇級試験合格セット」として販売したところ、翌日には3,500円で売れましたので、ほぼ、元が取れたことになります。
新品で教本を揃える場合は、「堀越学園チャンネル」なんかもおすすめです。
勉強の進め方
とにかく、過去問題を解いて正解を知ることが大切です。
答えは必ず4択なのと、選択肢も同じ文章で出題されるため、意味が理解できていなくても、正解さえ知っていれば間違えることはありません。
しかし、質問の文章によっては読み違いすることがよくありますので丁寧に読んで答えるクセをつけた方が良いと思います。
「適切でないものはどれか」「適切なものはどれか」、潮汐時間の午前・午後、西流・東流、など、要は正解を答えるのか、不正解を答えるのかで、間違って回答してしまうケースが多いようです。
いわゆる「ひっかかった」というやつですね。
1 まずは問題を解いて自分の苦手分野を把握
問題集をひたすら解き、自分が苦手な科目を見つけます。
私の場合は、試験までに時間があったため、2〜3日かけて全問を解き、間違いが多かったページを抜き出し、毎日6ページくらいずつ間違いがなくなるまで復讐しました。
毎回本を見るのも面倒だったので、iPhoneのカメラを使ってOCR(文字起こし)をし、Googleスプレッドシートでクイズ形式の問題集を作り、休み時間などを使って勉強していました。
実際の試験では、本に掲載されていなかった問題は一つ(天気)あり、見事にひっかかり間違ってしまいました 笑
2 海図の勉強はこれがおすすめ
海図については、本の例題はあまり役に立ちませんでした。
というのも、本に付属していたA3の海図をコピーして勉強していたのですが、ズレが生じてなかなかピッタリの数値が出なかったからです。
問題を解く度に答えと違う数字となるため、「本当にこれで間違っていない?」という不安になってしまいました。
実際の試験ではB3の海図を使うのですが、それでも、ピッタリの数字が出ない問題もありましたので、ちょっとしたコンパスや定規のズレで違ってくるようです。
なので、解説のない問題だけの海図を解いても、正解・不正解がわかりにくくモヤモヤしていました。
まずは「2馬力ボートでロックフィッシュ釣り!」で基本を理解し、次はYouTubeの「船の先生」チャンネルで練習しました。
海図の解き方には以下があります。
- 53-海流の流向・流速
- 53-実航磁針路・実航速力
- 53-潮流を加味した針路
- 53-船位の推定
- 52-クロスベアリング
- 52-トランシット
- 52-レーダー方位
これを解説しながら解いてくれるので、覚えやすく自信をつけることができました。
私が受けた試験では、航続距離と時間(これは必ず出る)、潮流を加味した進路、レーダー方位が出題され、どれも正解することができました。
2級船舶試験もそうでしたが、覚えることは多いですが、試験は思ったよりも簡単です。
勉強に役立つ問題集サイト
過去問題を解くことがいちばんの勉強になるのですが、勉強していて「古すぎる問題は逆効果」と気づきました。
出題される傾向があるのでしょう、できるだけ新しいものを選びましょう。
子供に、「これでどこでも行けるよ」と言ったところ「どこまで行くん」と返されてしまいました。


