本来は化粧品のブラシを洗って干せるという「干せるブラシスタンド」。
DIY好きから見れば、ツール収納アイテムにしか見えません 笑
ペン類はもちろん、工具や筆など使えないか購入して考えてみました。
売り場は化粧品コーナー
男性にとっては、堂々と見ることができない化粧品コーナー。
でも、便利アイテムの宝庫なんですよね。
スプレーボトルや小分け容器なんかは特にそうで、誰もいないときにササっとのぞいています。
スペック
材質:脚/ポリプロピレン
差し込み口/熱可塑性エラストマー
本体/ポリプロピレン
商品サイズ:6.9×15×10.9㎝
化粧品のブラシ類を洗って干すためが目的なので、脚の強度はあまりなく自立させてもグラグラします。
筆を挟む部分は十字の切れ込みが入っています。
素材の見た目はシリコンに見えますが、TPE(熱可塑性エラストマー)なので適度に硬さがあり、差し込んだものが自然落下しないようになっています。
差し込み口のサイズは2種類で、大が4個(約20㎜まで)、小が16個(約8㎜まで)となっています。
差し込み口
TPEは本体から外すことができます。本体も格子状に仕切られており、差し込んだもの同士が傾いてしまうことを防いでいます。
脚の構造
脚は本体内部に折りたたんで収納できる仕組みとなっており、90度回転してセットします。
ちなみに脚は簡単に外すことができます。
干す場合はこのように逆さに吊って使います。引っ掛けるポールがピッタリ収まるサイズは、小さな円が約4㎜、大きな円が約30㎜といったところ。物干し竿であれば問題なさそうです。
脚のストッパーとして90度と0度に切り込みがあって簡易ロックされる仕組みになっているのですが、ことのほか弱くいまいちですので、常設スタンドにする場合は接着剤やテープで固定した方が良さそうです。
筆を差してみた
通常の筆くらいなら、小サイズに差し込んで使えます。干す状態(逆さま)にしても抜け落ちることはなくホールド感は良い感じです。
ただし指で軽く押さえただけでグラグラしますので、やはり脚は固定した方がよさそうです。
工具類を差してみた
重量物はどうかと思いましたが、本体の格子が効いているのか意外と安定しています。
ただし、付属の脚では不安定なので、脚を外して壁などに直接取り付けるのがよさそうです。
連結すればかなり収納力の高いツールホルダーになるのでおすすめです。