本日は午前6時40分ごろ出船。
冷凍エビは「大分の海海老」だったかな? それを加工した物を使いました。
加工方法
半解凍したエビをタッパーに入れ、うま味調味料(業務スーパー)とビタミンC(アマゾン)をまぶして再冷凍。
本来は、海水にエビを入れ、その中にうまみ調味料とビタミンCを加えて冷凍が理想です。
うま味調味料を入れることで身が締まり、ビタミンCを入れることで変色を防ぎます。
とはいうものの、元が悪ければ頭(頭の殻)はすぐに取れます。
エビの仕入れ値
一つテンヤで好まれるサルエビ(ブトエビ)は、漁師から直接仕入れても1㎏4,000円ほどします(毎年値上がっている)。
だいたい1人250gの換算なのですが、水温が上がりだすと仕入れた際にすでに死んでいるエビの量が増えていきます。
通常は2〜3割ですが、夏になると釣り開始時にはすでに半分くらい死んでいることがあります。
つまり、最悪1人2,000円のエサ代がかかることになります。
遊漁船で設定しているので「時価」とはならないので、死ぬエビが多いほど遊漁船の利益は少なくなるということになります。
7時ごろ釣り開始
本日はいつもと違うエリア。
といっても、15分ほどいつもと反対側に走ったポイントで、先週釣れたと聞いたところ。
噂通り釣れているのか、遊漁船がすでに5隻いました。
その4投目ほどでアタリ。
本日は新作で通す!
使用していたテンヤは、新作の6号。

ブレードの効果を試そうと、着底後数度上下した後、仕掛けが斜めになったところでスローリトリーブ開始。
ボトムから5mくらいの場所でコンコンとアタリ。
そのままゆっくりと巻き続けると大きく引き込みフッキング。
「30㎝くらいのマダイかな」と巻き上げていると急に走り出しドラグを引き出す。
ちょっとドラグがきついかなと思っていた矢先、フックアウト。
感触的には50㎝台かな、残念。
場所移動
気づくと他の遊漁船もどこかにいなくなっていたため、大きく場所移動。
新作のゴールドブレードで再開。
船長にアタリがあり、30㎝ほどのマダイがタモに収まった。
直後、私にもアタリがあり、途中から首を振らないと思っていたら、予想通りアコウ(キジハタ)の40㎝クラスが上がってきた。

やっぱ根魚にはゴールド系かなと。
その後、ヒットするアラカブも良サイズばかりで船長の両親へのお土産にキープ。
ちなみに、船長の両親は毎日アラカブを食べるくらい好きらしい。
マダイ追加
その後、アラカブをたまに釣っていると、着底後のゆっくりリトリーブで40㎝オーバーのマダイを確保。
この時期ではまぁまぁサイズ。
帰ってから写真を撮り忘れたと台所に行くとすでに解体中でした。

どうやら煮付けになるらしい。
この日はその後全くアタリがなくなったため、バタバタと昼前に納竿。
魚を絞めずに持ち帰ったところ、午後4時を過ぎてもアコウはクーラーボックスの中で生きておりました。
奥様が熱湯をかけたところ、バタバタと暴れだしたらしい。
新作のブレードテンヤはなかなか好調。
もう少しテストを繰り返したよければ販売かな。
潮が速くそこが取れにくい場合はこれ

なんとか底が取れてマダイをメインに狙いたい時はこれ

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