本日は冬の風物詩である関門名物のアラカブ(カサゴ)釣行。
と思っていたのだけど、船長は泳がせ釣りをやる気満々。
乗る遊漁船は働いている関連会社所有なので、調査釣行みたいなもの。
正月明けてからの釣況はというと、年末にあった関門構内や部埼でのブリフィーバーは完全鎮火。
泳がせ釣り用のアジも釣れていなく、青物の釣果も乏しいという現状。
蓋井島沖(行くまで1時間近くかかる)まで出ればなんとかヒラメやヤズが釣れているそうですが、我が船長は「そんな遠くへまで行かれんよ」という近隣派。
ということもあって、アラカブメインできていたのですが、船長は泳がせ釣りを行いたいらしい。

まずは太刀の浦へ
20フィート台の遊漁船がなにやらウロウロしています。
しばらく見ていると、その周辺に鳥が集まってきたのを発見。
船長に移動を相談してすぐに向かいました。
結果として釣れなかったけど、20ft代の遊漁船は多分なにかを釣っていたのだと思います。
結局反応がなかったので、千珠満珠付近へ移動。




まぐれの良型オニオコゼ
泳がせづりをしているかたわら、60gの自作涙型シンカーのブラクリに死んだブトエビをセットして探っていたところ、ゴンッとアタリが。
重いけど引かない物体を巻き上げるとオニオコゼが登場。


25㎝ほどのオニオコゼが釣れました。
すごく美味しいのでキープ。
結局釣れない
結局アラカブポイントには入らなかったので、オコゼだけで終了。
どうせアラカブが釣れても持って帰らないのだけれど。
冬場の味は共食いして生き抜く
今回、泳がせ釣りに使用した味は、1月2日に釣ったもの。
22日まで生き延びたのは、死んだアジを食料にしていたから。
活け間には数尾のアジと、アラカブが2尾入っていましたが、みんな痩せていませんでした。
今後の予想
関門構内での青物フィーバーが終わった今、例年通りのアラカブフィーバーのみです。
2月いっぱいまでは、リレー船のアジ釣り→泳がせ釣りか、アラカブ狙いがメインになると思いますが、近場の関門構内での釣りは、アラカブのみになります。
釣りは当分おあずけですな。